チネイザンの施術を始まる前に
私のサロンでは、ある小さな器をおなかにのせて温めます。
それは、“やちむん”。
沖縄大地の恵み赤土で作られた、手のひらサイズの器です。
いわゆる湯たんぽのように中に約60℃のお湯を入れ
お客様のおなかの上にそっと置いてじんわり温めていきます。
はじめての方は、皆さん少し驚かれます。
「これだけで、なんだか…ふぅ~ってなりますね」
そう言って、自然と呼吸が深くなり
まるで温泉に入ったときのような感じになります。
お腹は、体の中心。
でも多くの人が、ここにずっと力を入れて生きています。
緊張、ストレス、不安、焦り、そして無意識の“頑張り癖”。
そこに、“やちむん”のやさしい重さと、じんわりした温かさが触れると
ストンと力が抜けていく瞬間が訪れます。
それは、ただ温められるだけではなく
「もう頑張らなくていいよ」と
お腹を通してメッセージが届くような感覚。
やちむんは沖縄の風・土・水・木のエネルギーを存分に
詰め込んだもの。沖縄のやわらかな空気感
そして器としての手仕事のぬくもり。
それらがすべて、言葉にならない安心感として
働いてくれているのだと思っています。
気になる方は、是非チネイザンを受けてみてください。
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